MasuMasu Active

アウトドア系になりたい筆者のアウトドアレビュー

武奈ヶ岳は初心者でも本格登山気分を味わえました。

はじめに

山登りが大好きでアルプスに何度も登っている祖父が関西でおすすめする山である武奈ヶ岳に登って来ました。私がよく登る大文字山愛宕山に比べて、本格的な山だとかねてから思っており、武奈ヶ岳に登れたら初心者脱出だと意気込んで挑戦して来ました。トレイルははっきりあるものの、山らしい岩場や稜線や川があり、標高も京都にはない1000m越えで、自分のレベルが1つ上がったように感じました。感想を書いていきます。

武奈ヶ岳登山の感想

比良駅からイン谷口

武奈ヶ岳に登るルートは琵琶湖側から登る比良駅ルートと琵琶湖の反対側からの坊村から登るルートの2パターンあります。私はJR沿線なので比良駅ルートを選択。春分の日からは比良駅からイン谷口までバスが運行していて登山口まで歩けば約1時間かかるところを15分ほどでいけます。やりたいことは山登りなのに、その前に1時間歩くのは、体力作りにはいいかもしれませんが正直楽をできるならしたいところなので、便利ですね。ただし帰りのバスはいい時間にないので注意です。行きは8:20と9:10があり、帰りは15:40と16:20があります。私は8:20に乗って登り始め、13:30にイン谷口に戻って来ました。

青ガレから金糞峠

武奈ヶ岳登山で最も印象に残っているのは青ガレと呼ばれる金糞峠手前のガレ場です。坂も急峻な上に、岩がゴロゴロと不安定で歩きにくく、体力と集中力を消費します。それだけゾーンに入れて楽しい。岩を落とさないように気をつけて、赤い丸や矢印のマーカーを探しながら進みます。楽しい。

金糞峠からコヤマノ峠

金糞峠からは比較的緩やかな道を歩きます。クローズドセル外付けのテント泊の装備を持った高校生くらいの集団とすれ違いました。私も高校くらいからこの魅力に気づきたかったものです。八雲ヶ原がテント場と聞くのでそこで1泊してきたのでしょうか。比良山にもう一度登る理由ができました。低山でもテント泊まで楽しめたら山の魅力は増しますね。

武奈ヶ岳山頂

森林限界が来るのか最後の山頂手前は立木がなくなり、稜線がくっきりと山頂までのびます。その景色はなかなか低山ではみられないのでは。本格的な山に登りきったという達成感がとても得られます。比良山系最高峰ということもあり、景色も抜群です。山頂で食べるチキンラーメンも最高です。

最後に

冬の湖西線から見える比良山のたたずまいを見て、ずっと登りたかった比良山の最高峰に登れて大満足でした。いつかテント泊や冬山にチャレンジしたい。何度も登りたい山となりました。

その他の登山記事はこちら

yuki-shiawase.hatenablog.com

↓ランキング参加中です。クリックして応援お願いします。