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アウトドア系になりたい筆者のアウトドアレビュー

京都の愛宕山はスニーカーで紅葉の絨毯を楽しみながら登頂できました。

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はじめに

京都の愛宕山は標高924mと京都市近郊の山では最も高い山の1つです。そのため近畿圏で山登りをはじめたいと思った時にまず目的地の1つとなる山ではないでしょうか。かくいう私もその1人であり、まだ登山装備も十分にない中、ありもので山頂まで登ってきましたので、その過程を書きたいと思います。

場所とアクセス

京都の愛宕山は京都の西側に位置し、周辺には嵐山や清滝と言った観光スポットがあります。電車であれば、阪急嵐山駅から清滝行きのバスにのり、終点の清滝から徒歩5分程度のところに登山道の入り口があります。阪急嵐山駅からのバスは1時間に1本なので、時間を合わせて出発すると良いでしょう。車でのアクセスの場合には、登山口のすぐふもとに駐車場があります。1日1200円でした。清滝のトンネルを抜けたあと最後100mほどすれ違えない坂道がありますのでご注意ください。またこちらの駐車場は時間帯によっては、登山中の日没の可能性があると言った理由から、駐車を拒否される可能性がありますので、早い時間でのご利用をおすすめします。駐車場には自動販売機とトイレがあります。

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標高とルート

京都の愛宕山は924mあり、京都で最も高い山の1つです。ルートは表参道と月輪時コースの主に2種類あり、私のような初心者はまず表参道コースが良いと思いこちらを登りました。100mごとに看板があり、かなり安心して登れました。私の所要時間は登り2時間、下り1.5時間でした。ちなみに、20代後半の男性、普段は在宅ワークで運動不足です。

こちらの京都府のマップを参考にしてください。https://www.pref.kyoto.jp/fukei/anzen/tiiki/sangaku/atagosan.html

服装

私の登山時の服装は下はユニクロのチノパンとナイキのスニーカーを履き、上はユニクロヒートテックシャツにユニクロの黒のトレーナーとウルトラライトダウンを着ていました。登っている間は暑くなり、ウルトラライトダウンは脱いでいました。山頂はかなり寒くなり、昼食中はウルトラライトダウンを着ていても寒く、身体が冷えるというものでした。

登ってみての感想

私が登ったのは2022年11月26日ですが、とても紅葉が綺麗でしたのでおすすめです。

登山口から1kmまで

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登山道入り口は鳥居をくぐってスタートです。愛宕山愛宕神社への参拝のための登山なんですね。登山道全てが神の領域です。愛宕山は距離としては4kmです。そして、最初の1kmがルートの中で比較的急です。身体が温まってないところでいきなりハードになるため、最初はゆっくり登るのが良いかもしれません。

1kmから2kmまで

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1kmから2kmまでも急ですが、最初の1kmに比べて身体も慣れてきて楽に登れると思います。2km付近には見晴らしの良い場所もありました。

2kmから3kmまで

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2kmから3kmまでは比較的緩やかになり、かなり余裕を持って歩くことができました。3km地点付近には水尾別れと呼ばれる水尾方面への分岐があります。ここには屋根があって座れる場所がありますので休憩をとりやすいです。

3kmから頂上まで
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3kmから4kmまではまた急な坂道になります。また、表参道の看板が40/40になっても愛宕神社にはつきません。愛宕神社に参拝するにはここからさらに300段ほど階段を登る必要がありますので気をつけましょう。頂上にはトイレと多くのベンチがありますので、多くの方が昼食をとっておられました。

最後に

愛宕山は京都でもっとも高い山の1つにも関わらず、登山道はしっかり整備され、登りやすい山でした。登山初心者の体力づくりに良い山と思いました。時間がない時、なんとなく山に登りたいとき、何度でも登れる山ではないでしょうか。