はじめに
私自身の東北遠征の2日目として、福島の一切経山に続いて、蔵王山の熊野岳に登ってきました。人生2度目の百名山で、蔵王エコーラインと蔵王ハイラインを利用してのお手軽登山でしたが、2日目の疲労した身体にはちょうどよく、圧巻のお釜の眺めを楽しんできました。蔵王山の熊野岳は初心者でも登れるか?景色は綺麗か?アクセスはどうなっている?といった部分も含めて感想を書いていきます。
東北遠征初日で行った一切経山のレビューもよろしければご覧ください。とても美しい山でした。
基本情報
蔵王山は日本百名山に選出されている山で、熊野岳はその最高峰です。山頂は標高1840mもありますが、蔵王ハイラインの駐車場からだと約180mの登りであり、かなりお手軽です。
蔵王山の熊野岳に登った感想
蔵王エコーライン・蔵王ハイライン
蔵王山の熊野岳には、蔵王エコーラインと蔵王ハイラインを利用して、登山口まで向かいます。蔵王ハイラインの料金所を起点に宮城県側に渋滞が発生しており、駐車場に入るのに40分ほど並びました。道路は両側に雪の壁がある写真をよく見かけますが2023年のGWは暖かいのかあまりたかい雪壁はなかったです。ハイラインの駐車場は第一から第四まであり、蔵王レストハウスに近いところほど混んでいました。
蔵王山のお釜
蔵王レストハウスを越えるとすぐ目の前に蔵王山のお釜を見ることができます。熊野岳の登山においてこのお釜が1番の見どころになっています。レストハウスから登ってすぐのところからも見えますが、熊野岳側の円の反対側へ回るとまた見た目が変わり、雪の斜面が灰色の地面とのコントラストで映えて綺麗でした。
蔵王山の熊野岳山頂
熊野岳山頂へは砂利と岩がゴロゴロした斜面を登ると到着します。曇りだったため眺めはあまり良くなかったです。向かい側に見える山の雪を被った斜面が綺麗に見えました。おそらく月山でしょうか。月山も百名山なので、次回山形に来た時は登って、月山から蔵王方面を見るのも綺麗かもしれないですね。
さいごに
東北遠征2日目の熊野岳は蔵王ハイラインを利用して、登山口からは約2時間で山頂まで往復できる初心者でも楽しめる百名山登山でした。熊野岳の眺めよりもお釜の眺めが美しいので、登山にそこまで興味がない場合もお釜だけを見て帰るのでも十分楽しめそうです。かなり砂塵が舞っているため、登山の後は蔵王温泉によると最高の休日を過ごせますね。おすすめスポットです。
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