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アウトドア系になりたい筆者のアウトドアレビュー

【北山田1・北山田3】無料でキャンプができる湖岸緑地の穴場スポット

はじめに

7月も初旬、週末に会社の同僚とキャンプに行きました。夏になり本格的にキャンプシーズンが到来し、湖岸緑地の中でもキャンプ場として人気の支那1や支那2は駐車場がいっぱいになることが多くなるでしょう。そんな志那1のプランBともなりうる、穴場とも言える北山田3に行ってきたので、レビューを書きます。

北山田1・北山田3の基本情報

北山田1・北山田3は、滋賀県琵琶湖沿いに整備されている湖岸緑地公園の1つで、無料でのBBQやキャンプが許可されています。週末で志那1がいっぱいの時の代替案として今回は利用しました。場所としては志那1よりも南寄り、帰帆島よりも北寄りにあります。北山田2はバーベキューが許可されていないので、必ず北山田1か北山田3を利用するようにしましょう。

北山田1・北山田3のメリット

無料で予約不要のフリーサイト

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北山田1・北山田3は他の湖岸緑地公園と同じように、ただの公園ですので、予約不要で無料で使うことができます。芝生ではないですが短く刈り込まれた草の広大な平地サイトになっており、木はほとんど生えておらず、木陰はあまりありません。屋根付きのベンチが1つだけあります。有料の区画サイトと異なり自由なレイアウトを楽しめるでしょう。

駐車場やサイトが空いている

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北山田1・北山田3は隣接する湖岸緑地公園の帰帆島や志那と比較して空いています。帰帆島は駐車場の割にサイトが狭く、テントを張るスペースが少なくなっていることが多いです。逆に志那はサイトの割に駐車場が狭く、テントを張るスペースは十分なのですが、駐車場が空いていない可能性があります。北山田1・北山田3は駐車場とサイトのスペースがバランスよく、駐車場とサイトがともに程よく空いていることが多い印象です。北山田3の駐車場は約20台止められました。

北山田1・北山田3のデメリット

トイレが水洗じゃない

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北山田1と北山田3を利用する上での最大のデメリットはトイレが水洗ではないことです。仮設のぼっとん便所になっており、和式便器の底がなく穴があいており、覗き込むと糞尿が底に溜まっているのが見えます。トイレットペーパーはありますが、手を洗う水道はありません。必ずアルコール除菌シートを持参しましょう。きれい好きな女性を連れていくことはおすすめしませんし、デイキャンプやバーベキューなどの短めの滞在に活用したいところかもしれません。

琵琶湖で泳ぐことはできない

草津の湖岸緑地公園すべてにいえることですが、琵琶湖で泳ぐことはできません。夏にキャンプやバーベキューに行くととても暑く、湖で水浴びをしたくなりますが、許可されていません。別の施設を利用しましょう。

車をサイトに横付けできない

こちらも湖岸緑地公園に共通することですが、車をサイトに横付けはできません。サイトはそこそこ広いので、自分のテントまで荷物を運ぶのはそれなりに重労働になります。特に夏は大変ですので、アウトドアワゴンのような荷物を運搬する道具を持っていくのがおすすめです。琵琶湖沿いの有料キャンプ場の値段が5000円以上することを思えば、2,3回湖岸緑地公園を利用することで、アウトドアワゴンのもとは取れますしね。

ゴミや消し炭を捨てるところがない

湖岸緑地公園は、無料の公園であり、本来はキャンプ場でないため、ゴミや消し炭を捨てるところはありません。消し炭は専用の火消し壺や厚手のアルミホイルに包んで持ち帰る必要があります。私はギリギリまで炭を燃やしつくしてから、厚手のアルミホイルにくるんで、水をかけて完全に鎮火してから持ち帰っています。消し炭を捨てるとマナー違反として湖岸緑地公園がキャンプに利用できなくなってしまうかもしれません。持っていない場合は必ず購入しておきましょう。

さいごに

北山田1・北山田3はプランBのサイトとして利用するのがおすすめです。サイトやトイレの綺麗さは志那や帰帆島には劣りますが、その分混雑で利用できない可能性は低いので、せっかく出かけたのにキャンプやバーベキューができずに帰るという可能性はなくしてくれるでしょう。志那1については下記記事で解説しております。

yuki-shiawase.hatenablog.com

 

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笠置キャンプ場に車でデイキャンプに行ってきました

はじめに

6月中旬の梅雨のど真ん中に笠置キャンプ場へデイキャンプにいってきました。梅雨のど真ん中とは思えないほどの快晴で、タープでゆったりとすごしました。笠置キャンプ場は私が年末年始に電車で年越しキャンプをしに行ったところです。今年もたくさんアウトドアを楽しめますようにとの願いと決意を込めた年越しキャンプでしたが、振り返るとあれから約半年経ち、まずまず楽しめているなぁという感じ。特に東北遠征の2つの登山が良かったなぁと振り返りながらの利用でした。今回は色々な営業がストップしている年末年始にはわからなかった夏の笠置キャンプ場で過ごした様子を書いていきます。

笠置キャンプ場でのデイキャンプ

笠置キャンプ場は車が横付けできないくらい混んでました

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笠置キャンプ場につくと、受付のおばちゃんに泊まりか日帰りか尋ねられます。1日1人500円なので、泊まりだと1人1000円になります。今回私がキャンプ場についたのはお昼の12時前ほどでしたが、とっても広い笠置キャンプ場のサイトはほぼ満員で、車横付け+ツールームテントだったら建てるところがなかったんじゃないかという込み具合で、場所探しに苦戦しました。今回はデイキャンプで利用でタープのみだったため何とかスペースを見つけ、テントとテントの間に車を駐車します。やはり、本格的にシーズンに入り、場所取りが熾烈になってきそうです。きっと湖岸緑地の志那1もなかなか駐車場が空いてないんだろうな。

笠置キャンプ場は場内販売が充実してました

年末年始と違った発見があったのは、笠置キャンプ場は場内販売が充実していることです。場内販売が充実といってもそれは薪とかの備品ではなく、食事の場内販売です。笠置キャンプ場に入場してすぐのあたりに、キッチンカーでの売店が複数ならんでおり、ハンバーガーなどが販売されてました。もうカップラーメンを買って作る必要すらない究極のまったりキャンプができる環境がそこにありました。さらに驚いたのは、野球場よろしく女性がビールサーバーを背負って売り子に歩きまわってました。一杯500円。友人は買って飲んでましたがやはり缶ビールとは違ううまさ。あと女の子と軽く雑談できるのも購入者の特権か、友人はしっかり行使してました。

夏のデイキャンプはタープが活躍でした

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キャンプ場につくとタープを立てます。3000円くらいで買った気がするUnigearのレクタタープ(300×400)が大活躍でした。実は久々のデイキャンプだったり、普段はデイキャンプの時は木陰を選んだりして、タープを立てずにいたので、約1年ぶりくらいに使ったのですが、2人キャンプにはちょうどよいサイズで、横風を遮るものがないので涼しく、タープの良さを感じました。ただ、タープってポール立ててペグを打ってガイロープ絞ってが結構めんどくさいんですよね。10本ぐらいやらないといけない。でもやっぱりタープはデイキャンプにはよかったです。

パスタに初挑戦してうまくいきました

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私は毎度のことながら凝った料理はせず、牛タンやらホタテをただ焼いて楽しんでいたのですが、今回のキャンプではお米がなかったので、パスタに初挑戦しました。といってもソースはキューピーの出来合いのものですが。キューピーのボンゴレビアンコはあさりも入っていてすごくおいしかった。麺は少しいつもと違うものをということで、普通の乾麺ではなく、平たいフィットチーネを買いました。お米よりも手軽で、おしゃれで、知人受けが良さそうだと、いいオプションが増えました。

南山城村の抹茶アイスがとてもおいしかった

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食事を終えるといい時間になってきたので、ちょっとぼんやりした後は南山城村の道の駅へデザートに抹茶アイスを求めて移動しました。京都府唯一の村ということで、かなり"村"推しの道の駅でした。笠置キャンプ場から約10kmの15分ほどのところにあります。430円の抹茶アイス、非常に濃厚でお茶の味が濃く、おいしかったです。ちょうど新茶のシーズンかつ父の日だったので、煎茶が好きな父のために高級煎茶なるものをおみやげに帰宅しました。

さいごに

友人ととても楽しい時間を過ごせたデイキャンプでしたが、悲しいできごとが1つ。それはヘリノックスの収納袋が火の粉で穴が開いたことです。本体じゃなくてよかった。

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東北2泊3日の山登り旅行に行ってきました。

はじめに

GWに東北の南側3県を2泊3日で巡ってきました。一切経山蔵王山の登山を含むそのプランがとても充実していたので、その流れを振り返りつつ書いていこうと思います。南東北で2泊3日の良いプランはないだろうか?初心者でも楽しめる登山遠征先はないだろうか?と思っている方、アウトドア好きで、東北旅行を計画中の方に、旅行プランの参考になれば幸いです。

南東北2泊3日旅行: 初日

7:24 京都駅から東海道新幹線東北新幹線で福島駅まで移動

GWは東北までのLCCが往復で1人6万円ほどとばか高くなっており、速度で劣るものの新幹線を選択しました。東海道新幹線はもはや出張を思わせますが、東北新幹線は座席もゆったりし揺れも少なく、さながら旅行に向かう特急列車という感じで快適でした。東京駅の乗り換え12分が心配でしたが、混雑もほどほどでスムーズに乗り換えできました。福島駅に11:19に到着後、コンビニでおにぎりとサンドイッチを買い込んで、駅レンタカーへ。運転好きな私たちの2泊3日の旅のお供は白のVitzでした。小回りも聞いてヘアピンの山道にはちょうどよかったです。

13:00 一切経山に登山・魔女の瞳を見る

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福島駅から1時間ほどで一切経山の登山口がある浄土平ビジターセンターに到着します。登山靴に履き替えながら先ほど買ったおにぎりとサンドイッチを食べます。浄土平ビジターセンターですでに圧巻の景色であり、コンビニ飯がいつもの10倍美味しく感じます。13:00から一切経山へ登山を開始、浄土平ビジターセンターまでの磐梯吾妻スカイラインが17時に通行止めとなるので少し急ぎ足で登ります。途中は雪解け水が川のように流れていたり、雪の斜面を歩いたりとバラエティ豊かな山道を歩けました。往復で約3時間の山道を楽しみました。景色も良く、頂上から見える五色沼の景色は魔女の瞳と呼ばれるだけあり、火山地質のゴツゴツした地形とのコントラストでとても美しかったです。

一切経山の登山の様子はこちらの記事でも書いております。

yuki-shiawase.hatenablog.com

17:00 福島県飯坂温泉を楽しむ

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登山を終えて疲労した身体を癒しに温泉に向かいます。福島県は色々な温泉がありますが、今回は山形駅方面の飯坂温泉を選択。波来湯に行ってきました。入浴代はなんと300円。タオルとジャンプー、リンス、ボディソープをつけても600円。安いですね。立ち寄りの旅人に優しいです。お湯は源泉そのままの45度の熱い湯と源泉を42度まで水を混ぜてぬるくしたぬる湯の2種類がありました。45度のお湯は熱すぎて身体が真っ赤になります。温泉で山登りの汚れも疲れも取って1日目の宿、山形駅西口のワシントンホテルに向かいます。

20:00 山形駅前のホテルに到着、一泊

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1泊目の宿泊地には山形駅前のワシントンホテルを選びました。山形駅前には色々な居酒屋や郷土料理のお店がありましたが、その日は結婚式が近くであったようでどこもいっぱい。たまたま空いていたネオメルスという今風のお店で夕食をいただきました。お酒を飲まない我々には、白米が200円なところがポイントが高かったです。あとは水餃子がめちゃくちゃ美味しくておすすめです。ここではいも汁や玉こんにゃくやモツ焼串は食べ逃しましたが楽しめました。山形駅前のワシントンホテルはビルの20階から24階に位置しており、夜景もとても綺麗でした。

南東北2泊3日旅行: 2日目

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8:00 百名山蔵王山熊野岳に登山・お釜を見る

2日目は山形駅前から蔵王エコーライン蔵王ハイラインを利用して、百名山蔵王山の最高峰である熊野岳の登山口へ向かいます。蔵王レストハウスの駐車場に車を止めて少しすれば、もう目玉のお釜を見ることができます。一切経山とはまた違う力強い景観でした。水たまりもエメラルドグリーンで美しく、白い雪や黒い火山地質と映えな景色でした。

蔵王山熊野岳へ登った詳しい感想はこちらでも書いています。

yuki-shiawase.hatenablog.com

13:00 蔵王温泉で昼食と温泉

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蔵王山に登ったあとは蔵王温泉街で昼食と温泉を楽しみます。昼ごはんには桃園というお店に入ります。初日に食べ損ねた玉こんにゃくやいも汁を楽しめる定食やこちらも山形の名物であるとり中華をランチで食べることができました。とり中華はラーメンというより、きつねうどんのような甘めのだしに中華麺でとても好みの味でした。日帰り温泉もたくさんありましたが、今回は湯の花茶屋 新左衛門の湯におじゃましました。日本で2番目に酸性のお湯を堪能してきました。(1番は秋田の玉川温泉だそうです)

17:00 仙台駅前のホテルに到着。牛タンを食べ、一泊

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2日目は早めに仙台へ移動して、予約していた利休の牛タンへ直行します。本当はGoogleで3日目の11時に予約していたのですが、開店が11:30からなのをたまたま見つけて電話をかけたら2日目の19時に予約を変更してくれました。Googleの予約はちょっといい加減ですね。行列を全てすっとばして入店し、牛タンを満喫しました。厚切り牛タンと薄切り牛タンを両方試したのですが、意外にも薄切り牛タンの方が食感がコリコリして食べ応えがあり美味しかったです。厚切りは食べやすいように柔らかくふにゃっとしているんですね。私は薄切りの歯ごたえのある食感の方が好みでした。

南東北2泊3日旅行: 3日目

8:00 日本三景の松島を散歩する

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3日目は午前しか残されていないのと、午後から雨予報なのとで、3日連続で早起きをして松島へ。曇りだったのが少し残念でしたが、これで個人的には日本三景をコンプリートして大満足です。菓匠三全では、ずんだ餅シェイクを楽しめるほか、お土産の萩の月の簡易包装(値段が仙台駅で売っているものよりはるかに安い)が購入できます。家族や友人にはちょうどいいお土産で美味しかったです。

12:00 福島駅へ到着。駅前で福島ラーメンを食べる

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連れが次の日が仕事だったので、最終日は午前で活動終了し、あとは新幹線でのんびり帰宅します。最後に福島駅前でランチ。本当は福島ギョーザを食べたかったのですがお店は満員だったので、近くの丸信ラーメンへ。醤油ラーメンも塩ラーメンもあっさりで贅沢しすぎな旅行の最終日に食べるご飯には最高でした。目の前の厨房で煮ているチャーシューの美味しそうなこと。思わずチャーシューの多いものを頼んでしまいました。

13:16 東北新幹線東海道新幹線で帰路へ

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実は帰りは東北新幹線の指定席が取れず、福島駅は始発駅でもないので、果たして座れるだろうかとドキドキしながら自由席を待っていたのですが、意外にも簡単に福島駅でも2人で並んで座れる座席が見つかり、帰りも快適に帰れました。東北新幹線は自由席が1-4号車と4車両あるんですね。とてもありがたい。帰りはお腹が空いたので、社内販売で駅弁(東海道新幹線弁当の一択)を購入し食べました。駅弁ってなんかいいですよね。旅行したって気分にしみじみなりました。

最後に

この旅行プランで唯一後悔していることがあるとすれば初日の一切経山の時間が通行止めギリギリでゆったり美しい景色をゆっくり楽しめなかった点です。初日の一切経山と2日目の蔵王山は逆でもよかったかなと後悔。初日を山形にすると新幹線代とレンタカー代が高くなるので、そことのトレードオフだったのですが、お金に余裕がある場合はいいオプションだと思います。総じてとても上手くいった旅行でしたので、是非参考にしてみてください。

 

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最高の囲炉裏テーブルとチェアと焚き火台の組み合わせに出会いました。

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はじめに

焚き火キャンプが超快適になる囲炉裏テーブルとチェアと焚き火台の組み合わせを見つけてしまいました。価格もそんなに高くなく集められるので、ちょうどいいテーブルとチェアと焚き火台の組み合わせは何?失敗しないテーブルとチェアと焚き火台はどれ?と悩んでいる方向けに、レビューを書きます。

おすすめのチェアと囲炉裏テーブルと焚き火台の組み合わせ

前提として、私はキャンプは複数人で行くことが多く、泊まりで行く通常のキャンプの他に、時間があるときにサクッと行くデイキャンプも好きです。場合によってはタープも立てず、チェアと囲炉裏テーブルと焚き火台だけで過ごします。同じようなキャンプをする方にはとてもマッチすると思います。先日キャンプへ行った時の様子はこのような感じでした。すべてで2万円弱ですべて揃えられます。

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チェア:ヘリノックスのチェアワン

説明不要の超有名チェアのヘリノックスのチェアワンです。最初はその安くない価格にしり込みしており、なかなか手が出ずにいましたが、いざ購入してみると、最初からこれを買っておけば良かったと思えるクオリティでした。座りごこちが良いのはもちろんですが、コンパクトでとても軽量な点が本当に優秀です。キャンプ中以外に、車に積むのにも、部屋で保管するのにもコンパクトである価値を発揮してくれます。また、軽量な点はバックパックに詰め込んで運べるほどで、サクッと自然の中でまったりしに行くことができ、キャンプをする機会を逃さないでいられるようになりました。

テーブル:キャプテンスタグの囲炉裏テーブル

私がよくやるキャンプは、焚き火が中心にあります。ゆらめく明かりを眺めるほかに、調理もすべて焚き火を使って実施します。焚き火台を囲むように座っている時間がほとんどのため、囲炉裏テーブルを探していましたが、どれも高かったり、複数のテーブルを持ち運ぶ必要があるものばかリでなかなか良いものが見つかりませんでした。そんな中見つけたのが、キャプテンスタッグの囲炉裏テーブルでした。なんといっても価格が5000円台と破格の値段の他、組立ても2つ折りのテーブルを広げて、4つの足を起こすだけととても簡単。天板は金属製の網となっており、汚れにくい、焚き火にかけた熱いものを気軽におけるという囲炉裏テーブルにほしい性能をすべて持っている素敵な商品です。

焚き火台:ピコグリル形式の焚き火台

焚き火台はピコグリル形式の廉価版が気に入っています。ものによっては1000円台と安価であるのに、とても長持ちで、御徳にもなります。私も2000円ほどのピコグリル形式の廉価版を購入し、もう真っ黒ですが2年ほど問題なく使えます。最初にピコグリルをおすすめしたキャンプユーチューバーのヒロシが言うように、長い薪をそのまま置いてしまえるところが大変便利です。コスパ最高焚き火台です。

最後に

囲炉裏テーブルとチェア、テーブル、焚き火台のセットはキャンプをするのに不可欠の重要ギアだと思います。キャンプといえば、テントやタープなどの見た目にインパクトのあるギアが思い浮かぶかもしれませんが、デイキャンプのような泊まらないアクティビティにはテントや寝袋は必要なく、チェアとテーブルと焚き火台のセットがあればキャンプを成立させられます。また、泊まりのキャンプであっても日中はチェアに座って焚き火を囲んでまったり喋る時間が長いので、これらの快適さがキャンプの快適さの大部分を占めると言ってもよいと思います。私自身もキャンプを始めるということでコールマンのツールームテントや寝袋から集めてしまいましたが、結局こだわりが出てなかなかお気に入りが見つからなかったのが、チェアとテーブルと焚き火台でした。そんな中ついに、当分は買い替える必要がないと思えるお気に入りが見つかり、GW明けの最初の週末にキャンプへ行ったときにはじめてこの組み合わせを試したのですが、あまりに居心地がよく、思わず紹介してしましました。本当におすすめですので、とりあえずギアを集めてキャンプをしたい方から、なかなか良い組み合わせが見つからないという方まで参考になれば幸いです。

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蔵王山の熊野岳はドライブで行ける圧巻の百名山でした。

はじめに

私自身の東北遠征の2日目として、福島の一切経山に続いて、蔵王山熊野岳に登ってきました。人生2度目の百名山で、蔵王エコーライン蔵王ハイラインを利用してのお手軽登山でしたが、2日目の疲労した身体にはちょうどよく、圧巻のお釜の眺めを楽しんできました。蔵王山熊野岳は初心者でも登れるか?景色は綺麗か?アクセスはどうなっている?といった部分も含めて感想を書いていきます。

東北遠征初日で行った一切経山のレビューもよろしければご覧ください。とても美しい山でした。

基本情報

蔵王山日本百名山に選出されている山で、熊野岳はその最高峰です。山頂は標高1840mもありますが、蔵王ハイラインの駐車場からだと約180mの登りであり、かなりお手軽です。

蔵王山熊野岳に登った感想

蔵王エコーライン蔵王ハイライン

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蔵王山熊野岳には、蔵王エコーライン蔵王ハイラインを利用して、登山口まで向かいます。蔵王ハイラインの料金所を起点に宮城県側に渋滞が発生しており、駐車場に入るのに40分ほど並びました。道路は両側に雪の壁がある写真をよく見かけますが2023年のGWは暖かいのかあまりたかい雪壁はなかったです。ハイラインの駐車場は第一から第四まであり、蔵王レストハウスに近いところほど混んでいました。

蔵王山のお釜

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蔵王レストハウスを越えるとすぐ目の前に蔵王山のお釜を見ることができます。熊野岳の登山においてこのお釜が1番の見どころになっています。レストハウスから登ってすぐのところからも見えますが、熊野岳側の円の反対側へ回るとまた見た目が変わり、雪の斜面が灰色の地面とのコントラストで映えて綺麗でした。

蔵王山熊野岳山頂

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熊野岳山頂へは砂利と岩がゴロゴロした斜面を登ると到着します。曇りだったため眺めはあまり良くなかったです。向かい側に見える山の雪を被った斜面が綺麗に見えました。おそらく月山でしょうか。月山も百名山なので、次回山形に来た時は登って、月山から蔵王方面を見るのも綺麗かもしれないですね。

さいごに

東北遠征2日目の熊野岳蔵王ハイラインを利用して、登山口からは約2時間で山頂まで往復できる初心者でも楽しめる百名山登山でした。熊野岳の眺めよりもお釜の眺めが美しいので、登山にそこまで興味がない場合もお釜だけを見て帰るのでも十分楽しめそうです。かなり砂塵が舞っているため、登山の後は蔵王温泉によると最高の休日を過ごせますね。おすすめスポットです。

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