はじめに
今回はキャンプに必須の調理器具を紹介します。何度もキャンプに出かけるうちに行き着いた、2人でキャンプに行くのにちょうどいい調理器具のセットをご紹介します。一覧はこちらになります。（やかんとり忘れた）
おすすめ調理器具の紹介
コールマンのパックアウェイクッカーセット（蓋は必須）
これがメインの調理器具になります。袋ラーメン、おでん、パウチの温め、しゃぶしゃぶなどなど、2人分であればメインとなる主菜は大抵このセットで調理可能です。１つ注意点として、蓋は絶対にあったほうがいいです。キャンプ場では外気が家よりも冷たいことがある点と、焚火や炭火の火力は見た目ほど高くないことから、加熱にかかる時間が、蓋があるなしでは雲泥の差です。真冬のキャンプで豚しゃぶをしたことがあるのですが、蓋がないといつまでも沸騰せず、うまくしゃぶしゃぶ出来なかった経験があります。
1人用のアルミクッカー
どこのメーカのアルミクッカーか忘れましたが、深い器2つと蓋がセットになったものです。いや、コールマンのクッカーがあるからいらないのではと思われるかもしれませんが、これは調理というよりも、コールマンのクッカーで調理した主菜や飯ごうで炊いたご飯の取り皿として活躍することが多いです。紙皿という選択肢もあるかと思いますが、クッカーを取り皿にする利点は、火で温め直しができる点です。無印良品のレトルトカレーとナンを作ったときは、このアルミクッカーにパウチのカレーをあけて、ナンをつけながら食べたのですが、カレーが途中で冷めてきます。そしたら焚き火へ行って直接取り皿ごと温め直して、食べて、また温めてと常にあつあつをほおばることができました。
キャプテンスタッグの飯ごう
私たちはごはん好きなので、ほとんど毎回飯ごうでご飯を炊いています。直火で炊いたお米は炊飯器で炊いたご飯よりも心なしかおいしい気がします。キャプテンスタッグの飯ごうは中蓋すりきりで1合を測ることができたり、2合と4合に適した水の量のメモリがついているので、ほとんどご飯を炊くのし失敗することはありません。まあ、実際には1合ずつジップロックに分けてお米は持っていくので、中蓋の役割はほぼ皿です。この飯ごうには大きな欠点があります。それは、お米がめちゃくちゃ側面にへばりついて取れないという点です。2合を炊いても実質食べられているのは1合分ではないか？と思うときもあります。お米専用の器具は必要なので、コールマンのパックアウェイクッカーセットの鍋をもう1つかメスティンに交換しようかと悩んでいるところです。
MAGNA(マグナ) ステンレス カトラリーセット 4人用
ふたりキャンプの調理器具紹介ですが、私はこの4人用のカトラリーセットを愛用しています。箸、スプーン、フォークがそれぞれ4セットと1本のナイフがついています。なぜ4人用かといいますと、生肉をさわるためのお箸だったり、小麦粉と水を混ぜてこねるためのスプーンだったりと、食べる以外にも意外と器具が必要だからです。普段使いのお箸などを持っていくということもできますが、キャンプにいってお箸がない！という最悪の状況が起こる可能性があると思います。私はキャンプ用具のコンテナに常にこれを入れてあるので、食べる道具を忘れることはないという安心感がとてもあります。こういった点から、キャンプ用のカトラリーは購入することをおすすめします。
100均のまな板ケースとナイフとはさみ
私たちは基本的にはキャンプ場で凝った料理をしないようにしているので、あまり包丁とまな板の出番はないです。そのため、気休め程度の100均のまな板にもなるケースとナイフとキッチンバサミを入れてあります。中でもキッチンバサミが最も優秀です。野菜も肉もなんでもはさみでチョキチョキ調理できます。包丁はほとんどいりません。便利なので、普段の料理でも包丁ではなくキッチンバサミばかり使うようになってきました。
最後に
以上、ふたりキャンプにちょうどいい調理器具の紹介でした。みなさんのおすすめの調理器具（特にお米を炊く用）があればコメント欄でおしえてください。
