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アウトドア系になりたい筆者のアウトドアレビュー

関西から車で行く3泊4日の四国の百名山旅行プランはスリル満点でした。

はじめに

2024年のGWは車で四国の百名山2つに登る四国旅行に行って参りました。おしゃれな映えスポットも、アウトドアスポットも、温泉も巡れたいい旅でしたので紹介します。なお、我々が四国内の移動に利用した439号線はなかなかの酷道でしたので、運転初心者がレンタカーで行くのはおすすめしません。山は最短でおりて、街中の高速や国道を走ることをおすすめします。

初日: 関西から石鎚山の近くまでの移動日

道の駅くるくるなると

初日は石鎚山のふもとへの移動日枠でしたが、ランチと観光に鳴門市にあるくるくるなるとに寄りました。新しそうな広い道の駅でGW中日の平日だったのですが賑わっていました。店内のレストランの海鮮丼や徳島ラーメンが美味でした。

モンベルアウトドアオアシス石鎚のキャンプ場

石鎚山の登山の前日にはモンベルアウトドアオアシス石鎚のキャンプ場に泊まりました。GWだったのでどこのビジネスホテルも1万円強と高かったり、石鎚山から遠かったりしましたが、モンベルのキャンプ場は1泊3000円で2組しか利用しておらずガラガラでした。登山口の駐車場で車中泊の人も多いのでしょうが、テントの方が私はぐっすり寝れますし、穴場でした。石鎚山の登山口へは車で約30分でアクセスできます。

アウトドアオアシス石鎚

湯之谷温泉

キャンプ場に着いたものの初日はあいにくの雨だったり、併設の椿温泉は水曜日が定休日で利用できずだったのですが、モンベルの店員さんにおすすめいただいた湯之谷温泉へ行きました。こじんまりした、無駄のない、趣のある温泉でした。硫黄の臭いもあり、少しお湯がトロッとしていました。身体の芯から温まる温泉でした。

湯之谷温泉

2日目: 石鎚山登山と祖谷への移動

石鎚山登山

翌日は5時台から起床し、テントを畳んで6時過ぎには出発しました。石鎚山のロープウェイの始発7:40分を狙って移動しました。石鎚山は西日本最高峰の百名山で、4つの鎖場が特徴です。詳しい石鎚山を登った様子は次の記事でも詳しく書いています。

yuki-shiawase.hatenablog.com

祖谷渓温泉ホテル秘境の湯

無事に石鎚山登山を終えると15時頃に再び登山口に戻ってきました。そこから2時間ほど車で移動して、祖谷のホテル秘境の湯に宿泊しました。ちょうど石鎚山から2時間強で、剣山まで2時間弱ほどの2つの百名山の間に位置し、観光名所も温泉もあるちょうどいい立地です。温泉は湯量たっぷりの内湯と空気の綺麗な露天風呂がありました。お湯が熱すぎないのが疲れた身体にちょうどよかったです。また、百名山旅行なので食事がおにぎりやカップ麺になりがちなのですが、この旅館の夕食と朝食で祖谷や徳島の名物が色々と楽しめたのも良かったです。祖谷観光の様子は以下にも書いてます。

yuki-shiawase.hatenablog.com

3日目: 剣山登山と徳島市への移動

かずら橋

剣山はリフトを使えば2時間ほどで山頂まで行けることがわかっていたので、朝は余裕を持って行動しました。かずら橋の開店の8時に合わせてチェックアウトし、宿から10分ほどの観光名所のかずら橋へ。石鎚山で全身筋肉痛でわたる吊り橋はなかなかスリルがありました。15分程度で見終わるので、山登り前の朝にもふらっとよれるスポットでそれもちょうどよかったです。

剣山登山

祖谷を出発して剣山へは車で2時間弱です。この辺りから運転が大変になってきます。祖谷から剣山へ向かう道は439号線で、日本三大酷道と呼ばれていることは後から知りましたが、ずっと対向車に気をつけておかないと、すれ違えるところでしかすれ違えない、カーブミラーがたくさんある山道がずっと続きます。サンデードライバーの私でも生きて帰ってきてはいるので、酷道とはいえなんとかはなりますが、すれ違えないような1車線しかない山道を短くても走った経験が何度かはあった方がいいと思います。山はリフトでお手軽登山でした。石鎚山で全身筋肉痛だったので、それでもキツく感じましたが。お昼は山頂のヒュッテで食べました。剣山を登った様子は以下でも詳細を書いてます。

yuki-shiawase.hatenablog.com

阿波尾鶏竹の家

剣山を下山した後は徳島市街のビジネスホテルへ宿泊しました。剣山から徳島市へのアクセスも439号線をひたすら走り、これまでは神経を休める暇がない旅行でしたが、無事にホテルに着くと、山道の運転も登山も終了し、ようやく気を緩めることができる状況に。飲みに行くしかないでしょう。百名山に2つも登り、正直祖谷の旅館の和風会席料理ではたんぱく質が足りなさ過ぎたので、阿波尾鶏という、阿波踊りにかけて作られたと思われる鶏肉を食べに行くことに。ガッツリお肉を食べて、お酒を飲んで、登山後なので罪悪感なし。最高です。

阿波尾鶏のつくね

4日目: 鳴門観光と関西への移動

テラスカフェオーゲ

最終日は関西に戻る前に再び鳴門市を観光します。朝はこれまでの疲労もあってチェックインギリギリまで睡眠をとりました。その後に朝10半時ごろに、カフェテラスオーゲへ。モーニングでもランチでもない時間だったからか、9:40の干潮を狙ってうずしおに行っている人が多かったのか、店内はガラガラの貸切状態でした。鳴門金時のタルトを食べました。

渦の道

その後は渦の道へ。大塚国際美術館や渦の道やらがあるエリア一帯は超満員で渋滞してました。駐車場も離れた臨時駐車場へ誘導され、シャトルバス人身で移動でした。干潮でも満潮でもない時間帯に行ったのでうずしおは見れませんでしたが、鳴門大橋を歩くだけでも景色もよく楽しめました。鳴門観光の様子は以下にも書いています。

yuki-shiawase.hatenablog.com

シマウマバーガー

帰りは淡路島の西海岸をダラダラドライブしながら帰りました。途中でそういえば朝から鳴門金時タルトしか食べてないのでお腹が好き、淡路島バーガーを食べて帰りました。一度来たことがあるのですが、ここの淡路島バーガーはちょっと高いけど確かなボリュームと美味しさで満足できます。

淡路島バーガー

さいごに

四国の百名山旅行は、映えスポットあり、アウトドアありのとても充実した旅行となりました。関西から四国旅行に行く際の参考になさってください。

 

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