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アウトドア系になりたい筆者のアウトドアレビュー

若杉高原おおやキャンプ場の星空フリーサイトは斜面との闘いでした。

はじめに

社会人になって初めて趣味のあう友達が見つかったので、張り切って有名キャンプ場を予約してみたのがこちらの若杉高原おおやキャンプ場。星がきれいで有名なキャンプ場と期待して行ったとこと期待以上の綺麗な星空でした。ただし、大きなデメリットもあったので、そちらを紹介していきます。

若杉高原おおやキャンプ場の基本情報

場所とアクセス

若杉高原おおやキャンプ場は、兵庫県養父市にあるキャンプ場です。養父市といえば、農業に関して国家戦略特区にしていされるほど力をいれている市ですね。隣の朝来市には雲海で有名な竹田城もあります。

兵庫県の中央付近で山がちな所ですが、近くまで高速道路が通っており、高速からの道も広いため運転で心配する必要はないでしょう。

 

サイトと料金

プランには大きく、絶景区画サイト、星空デッキサイト、星空区画サイト。星空フリーサイトがあり、最も高い絶景区画サイトで1組8800円、最も安いフリーサイトで4400円でした。超人気キャンプ場でなかなか予約がとれないのですが、たまたま一番安いフリーサイトだけ空きがあったため、そこのレビューになります。

この4つのサイトのうち、絶景区画サイトは最も見晴らしの良い高台にあり、私もキャンプ場を歩いて見回りましたがここが最も快適かつ景色を楽しめる立地となっていました。星空○○サイトはすべて同じスキー場のゲレンデが芝生になった場所にあります。デッキサイトは名前の通り、スキー場の斜面にウッドデッキが設置されており斜面をなくしてあります。区画サイトはスキー場の斜面のうち最も下のなだらかな場所を区画に区切ってありました。最後に私たちが申し込んだフリーサイトは、スキー場の斜面のうちウッドデッキと区画を除いたすべてのエリアとなっていました。条件の良い場所はすべてウッドデッキと区画に使われているため、フリーサイトは斜面にテントを立てることになります。

 

利用した感想:メリット

星が圧倒的にきれい

星が有名なキャンプ場を謡うだけはあり、星は本当にきれいでした。ちょうど訪問し田日が雲一つない晴天の日であったこともあり、空いっぱいに星を見ることができ、ミルキーウェイと呼ばれる白いもやのような部分も確認できました。友と星空を見上げながら語り合う理想的なキャンプを過ごせました。

イベントを開催している

私が訪問した時には、プロジェクションマッピングのイベントが行われていました。私は参加しませんでしたが、スキー場の利点を生かし、リフトに乗って高台まで行き、プロジェクションマッピングと星空を見るイベントだったようです。このようなイベントがあるといつもと一味違うキャンプになりますね。

利用した感想:デメリット

フリーサイトはとにかく斜面が急

私が申し込んだプランはフリーサイトだったわけですが、私たちは少し遅めについたため、斜面の下の方の区画サイトにほど違い比較的傾斜が緩やかな場所はすでに満員で、なくなく斜面のある場所にテントを張りました。斜面がどのくらい急かといいますと、私の持っているコールマンのバタフライテーブルは3段階に足の長さを調節できるとても使いやすいテーブルなのですが、その片方の足の長さを一段下げてしようしてやっと水平になるほどの斜面でした。(バタフライテーブルについては以下でレビューしています。)

yuki-shiawase.hatenablog.com

また、キャンプチェアに腰掛けるともれなく後ろへ倒れてしまうので、チェアは役に立ちません。ハイテーブル、ハイチェアのキャンプをする方とは相性×です。最も相性がいいのはお座敷キャンプ派の方々でしょう。焚き火台をはじめ縦に長いギアはすべて倒れてしまいますので、高さの低い安定したギアを持っていきましょう。寝るときは足を下にして寝ると意外と苦になりませんが、寝袋に入ると滑り台のように滑ってしまいますので気をつけてください。

さいごに

このように、若杉高原おおやキャンプ場はフリーサイトを申し込んでしまうと、星空の印象よりも斜面の印象が強くなってしまうため、お気をつけください。斜面以外は本当に素敵なキャンプ場ですし、星もかなりきれいに見えます。ぜひ参考にしてください。