はじめに
旅も折り返しの5日目。今日はスイスの象徴ともいえる名峰マッターホルンを間近に眺め、午後には国境を越えてフランスへ移動するという、まさに「ヨーロッパ周遊ツアー」らしい1日でした。スイスの大自然と、フランスの都会の雰囲気を一日で味わえる、印象深い行程です。
念願のマッターホルン観光
5日目の前半は念願のマッターホルンへ向かいます。ツェルマットとゴルナーグラート展望台に行けたことは一生の財産になりました。
テーシュからツェルマットへ:マッターホルンの麓へ出発!
朝7時台、テーシュ駅を出発する電車に乗り、1駅でツェルマットへ。登山鉄道の車窓からはすでにアルプスの山並みが見え始め、胸が高鳴ります。ツェルマットの駅に到着すると、駅前からすでにマッターホルンが「よくきたね」とちらっと顔をのぞかせています。この日も快晴で、山頂まで雲ひとつない完璧なコンディションでした。堂々とそびえるその姿は本当に美しかったです。

ゴルナーグラート登山鉄道で絶景の頂へ
ツェルマットからは、ゴルナーグラート登山鉄道(Gornergrat Bahn)に乗り換えて出発。世界でも有数の高山鉄道で、ぐんぐんと標高を上げていきます。ポイントは座席選び。進行方向右側に座ると、登る途中からずっとマッターホルンが見えるのでおすすめです。マッターホルンに建っている建物も木造のかわいらしいもので統一されていて、この山岳エリア特有の雰囲気がたまりません。

ゴルナーグラート展望台:マッターホルンと氷河の大パノラマ!
午前9時頃、ゴルナーグラート駅(標高3,089m)に到着。ここでおよそ1時間の自由時間がありました。展望台からの景色は圧巻。マッターホルンの雄大な姿はもちろん、目の前にはモンテ・ローザ山塊とゴルナー氷河が広がり、その迫力はむしろこちらの方が勝っているほど。10月上旬は観光客も少なめで、静かな空気の中でゆっくりと絶景を堪能できました。登山鉄道の途中には、ハイキングコースも点在しており、次回訪れるときはぜひハイキングでゆっくり山を歩いてみたいと思いました。


ゴルナーグラート展望台の感想:ユングフラウよりも感動した景色
前日に登ったユングフラウヨッホも素晴らしかったですが、マッターホルンの景観はさらに圧巻。もしどちらか1つしか行けないとしたら、私はゴルナーグラート展望台をおすすめします。マッターホルンの形の美しさ、氷河との距離感、そして空の青さ。すべてが完璧なバランスでした。
ツェルマットの街歩きとランチ:パン屋「Fuchs」で軽食
観光後は登山鉄道でツェルマットまで下山し、ここで約40分の自由時間。ゆっくりレストランに入るには心もとない時間だったため、昼食は手軽に済ませようと、駅近くのパン屋「Fuchs(フックス)」へ。スイスらしい上品なパンが並び、どれも美味しそう。私たちはサーモンのクロワッサンサンドとアップルパイを購入。どちらも絶品でした。ヨーロッパはパン屋のパンが本当においしい。なんならツアーについているレストランの食事よりも、、、笑。短い時間ながらも、地元の味を楽しめる素敵なランチタイムでした。

フランスパリへの移動
5日目の旅の後半は、スイスに別れを告げてフランスパリへ移動します。
テーシュからジュネーブへ:長距離移動の午後
昼食後は再び電車でテーシュに戻り、そこから貸切バスでジュネーブへ移動。ここまでの疲れもあり、バスの中ではほとんど爆睡。起きた頃にはジュネーブの街並みが見えてきました。
TGVでフランス・リヨンへ
ジュネーブからは、16:30発のTGV(高速鉄道)に乗り、フランス・リヨンへ。ヨーロッパの鉄道らしく少しハプニングもありました。なぜか私たちの席だけバラバラに指定されており、近くの現地の乗客にお願いして席を交換してもらいました。快く席を交代してくれたので良かったです。こういう小さなトラブルも旅の思い出です。
車内ではツアーの夕食としておにぎり弁当が配布されました。そろそろヨーロッパ料理におなかが疲れて来ていたので、お米ってやっぱり体質に合うわあと思いながら食べました。とてもありがたいタイミングだと感じました。疲れた胃にやさしい、最高のご飯でした。
リヨン到着:ヨーロッパらしい遅延と少しの緊張感
予定では20時過ぎに到着でしたが、「16分遅れの見込みです」とのアナウンスのあと、何のアナウンスもないまま、結局約40分遅れで到着。これも海外鉄道っぽいですね。日本だったら逐一謝罪アナウンスが入るでしょう。リヨン駅に着くと、夜ということもあり少し治安の悪さを感じる雰囲気。座り込んでいる人も多く、「1人でトイレに行かない方がいい」というガイドさんの注意にも納得でした。
ホテル到着:フランスでの最初の夜
リヨン駅からは貸切バスでホテルへ。ごく一般的なビジネスホテルでしたが、私たちは“若い組”だったためか、途中から階段しかない別館の部屋に案内されました。スーツケースを運ぶのは大変でしたが、ようやく落ち着いてベッドに倒れ込む瞬間の安心感は格別。明日はロマンチック街道の終盤、モン・サン・ミシェルを目指します。
まとめ:マッターホルンの絶景と、フランスへの移動日
5日目は、
という「自然と都会のコントラスト」が印象的な一日でした。マッターホルンの完璧な姿を見られたのは本当に幸運で、旅全体のハイライトのひとつになりました。
次回、モン・サン・ミシェル(6日目)はこちら
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