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アウトドア系になりたい筆者のアウトドアレビュー

岩手県の厳美渓と中尊寺の金色堂に行ってきました。

はじめに

山形の新庄市に数週間出張で滞在することになり、これを機に新庄市周辺の観光名所を巡る機会に恵まれました。山形県の新庄周辺はあらかた回ったので、少し遠出をしてみようと思い立ち、山形の南側の蔵王は以前行ったことがあったので、今回は岩手の一関まで足を伸ばしてみました。

厳美渓中尊寺を巡った感想

厳美渓の空飛ぶ団子は人が毎回ロープを手繰ってました。

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厳美渓は一関市から車で10分ほどで着く渓谷です。国の名勝天然記念物にもしていされているそうです。読み方は「げんびけい」で、同じような名前の猊鼻渓「げいびけい」という渓谷も近くにあり、名前がややこしいです。最初は間違えてカーナビに猊鼻渓を入力していて一関市から逆方向に行ってしまうところでした。

厳美渓が流行っている理由の1つに空飛ぶ団子がインスタの動画で流行っていることがあります。渓谷の対岸にある「郭公」という団子屋さんが、対岸までロープとかごを渡しており、かごにお金を入れて注文すると、対岸からロープを手繰ってお金を回収し、団子とお茶とお釣りをかごに入れて、ロープを通して届けてくれます。

一番びっくりなのは毎回毎回ロープを手繰って注文をとるところですね。。。従業員の方はかなり二の腕がシェイプアップされていることでしょう。あれは機械化しちゃいけないのかな、やっぱり機械化すると面白味がなくなって売り上げが落ちてしまうんだろうかなんて、考えてしまいました。

中尊寺金色堂は実物を見たことがある人になりました。

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高校から理系の進学校にいったので、歴史の授業は受験に必要な地理の授業に振り替えられたため、歴史の知識は中学校で止まっている私ですが、それでも知っている平泉に黄金のお寺があることは。海外の観光客が多く、なぜわざわざこんなところに?と思っていたら世界遺産になっているんですね。そんなこともつゆしらずに巡ってきました。

周辺には中尊寺以外のお寺もあるなか中尊寺だけが有料です。拝観料は1000円。これでその貯蔵品が展示されている建物と金色堂に入ることができます。まずは貯蔵品の展示を見て回ります。おそらく、テレビの世界遺産特集とかで解説付きで流れてくると、「あーそんなに貴重なやつだったのかー」と思うであろうものを特にすごさをインプットすることもなく、見るでもなく見ないでもなく鑑賞しました。金色堂はしっかりとしたガラス張りのなかに展示されていました。やはりすべて黄金の建物は迫力がありますね。これが教科書やら資料集で見たことがある(はずの)ものかと思いました。何事も実物を見るのがよいという考えの持ち主なので、ここで本物を見れたことがのちの人生にどこかで良い影響を与えてくれたらいいなと思います。

岩手名物のわんこそばを食べました

f:id:yuki_mw:20241019090316j:image私は隠れ目標として47都道府県をすべて回ることを目指しているのですが、その都道府県の名所を巡り、名物を食べなければカウントしないことにしています。岩手の名物で思いつくのはわんこそば、平泉もたくさんわんこそば屋さんがありました。特にこだわりはないので、中尊寺の駐車場にある、一番入りやすそうで一番手ごろそうなお店にはいりました。12杯で1300円程度だったと思います。お店の人についでもらえるわけでもなく、食べているものはふつうのざるそばと変わらないのだと思いますが、写真にとると映えていい感じです。

さいごに

今回は山形の新庄市への出張ついでに岩手県に行ってきました。これで東北は残りは秋田県青森県が残っていますが、白神山地にはぜひ行きたいと思っているのでそのうち達成されるでしょう。今回巡った厳美渓も平泉も落ち着いた場所で、のんびりリフレッシュ旅行に最適と思います。