MasuMasu Active

アウトドア系になりたい筆者のアウトドアレビュー

【日光東照宮・善光寺ツアー2日目】日光東照宮の観光と草津温泉

はじめに

日光東照宮善光寺ツアー2日目は最も移動時間が少なく一日観光を楽しめるメインの日でした。ツアーでしか入れない特別拝観とガイド付きの日光東照宮観光に草津温泉と充実した1日となりました。

 

鬼怒川温泉から日光東照宮

2日目は鬼怒川温泉を出発し、観光バスで世界遺産日光東照宮へ。鬼怒川温泉から日光は近く、30分程度で着いたと思います。日光東照宮内は声を出してガイドできる人が限られており、正式には「堂者引き(どうじゃびき)」と呼ばれる方が添乗員さんに代わって案内してくれました。

輪王寺を参拝

最初に訪れたのは、東照宮と並ぶ日光の名刹輪王寺。今回のツアーでは特別に御霊殿(ごれいでん)を参拝することができました。ここには歴代天皇の御位牌が安置されており、一般公開はされていない場所。ツアーならではの貴重な体験です。ここで厄除けのお祓いを受けた後、歴代天皇の御位牌を拝観して本堂へ向かいます

f:id:yuki_mw:20250922195745j:image

続いて輪王寺の本堂へ。輪王寺の「阿弥陀如来」「千手観音」「馬頭観音」の三仏を拝みます。座っている大仏の像としては最大級とのこと。それぞれ父、母、子供を表しているとか。ここで印象的だったのが「鬼門避けのお札」のおすすめトーク。僧侶の方の巧妙なクロージングに導かれ、参加者のほとんどが購入(笑)。私もつられて買いました。1枚3,000円と少し高めですが、作りも立派でお土産にも最適。私は実家用と自分用に2枚購入しました。さらに、このお札にはユニークな仕組みがあり、同封のハガキに名前を書いて送ると、輪王寺で毎日行われる御勤めの際に3年間祈祷してもらえるとのこと。買って満足するだけでなく、長期的なお守りになるのはありがたいですね。

日光東照宮を参拝

続いて、徳川家康を祀る日光東照宮へ。以下のような名所をガイド付きで見て回ります。どこも歴史と美術的価値にあふれ、見応えたっぷりでした。

  • 神厩舎
    • 有名な三猿(みざる、きかざる、いわざる)など人の一章を物語った彫刻の飾られた建物
  • 陽明門
    • 別名日暮の門とも呼ばれるそれぞれに教訓となる物語が存在する多数の装飾が施された豪華な門
  • 眠り猫
    • 江戸時代初期の伝説的な彫刻師である左甚五郎が日光東照宮向けに作った唯一の彫刻
    • 正面から見ると眠っているように見えることから、眠り猫と呼ばれているが、斜めから見ると獲物を狙っているようにも見えるそう 
  • 鳴き龍(鳴龍)
    • 天井に描かれた龍の下で拍子木を打つと、不思議な反響音が響き渡るスポット。
    • しっかり鈴のような龍の鳴き声が聞こえました。そのあと係の人はしっかり鈴のお守りを売り込んでました(笑)

ただ、この日はあいにくの雨。さらに小学生の遠足や修学旅行生が4組ほど重なり、傘を差した子どもたちで境内は大混雑。結果、私は小学生の傘の先に何度も当たって、すっかりずぶ濡れになってしまいました(笑)。傘だけでなく、カッパもあってもよかったかも、、、これも旅の思い出ですね。

神厩舎

陽明門

眠り猫

草津温泉

午後はバスで草津温泉へ移動。有名な湯畑で記念撮影をとります。もともとライトアップは時間的に見ることができないといわれていたのですが、雨模様で暗かったためか夕方にはライトアップされ幻想的な光景に変わりました。温泉街らしい硫黄の香りが立ち込め、歩いているだけで温泉地に来た実感が湧きます。

f:id:yuki_mw:20250922200937j:image

宿泊はホテルヴィレッジ。館内は広く、リゾートホテルらしい造りでした。湯畑の観光を楽しんだ後に温泉で温まれたのは旅の醍醐味でした。

まとめ

2日目は、日光の歴史と文化に触れ、さらに草津温泉で癒されるという充実の一日でした。輪王寺の特別拝観や祈祷付きのお札など、ツアーならではの体験ができたのは大きな収穫。雨と人混みには少し苦労しましたが、それも含めて忘れられない思い出です。

翌日は最終日、善光寺を参拝します。3日目の記事はこちら。