はじめに
今回、阪急交通社の添乗員付きツアーを利用して、日光東照宮と善光寺を巡る3日間の国内旅行に行ってきました。実はこれまで「ツアーって割高なんじゃない?自分でネットでホテルや電車を予約した方が安いのでは?」と思っていました。しかし、初めて参加してみると、ツアーならではの良さや安心感を体感できた旅行となりました。この記事では、日程の概要や料金感、そしてツアーに参加して分かったメリットを紹介します。各日の観光詳細については別ページにまとめているので、ぜひ参考にしてください。
ツアー日程と移動ルート
今回参加したのは、大阪・京都発の3日間ツアーです。移動は新幹線と特急列車、そして観光バスが中心でした。
1日目:大阪・京都 → 名古屋 → 松本 → 鬼怒川温泉
一日目の詳細記事はこちら
2日目:鬼怒川温泉 → 日光東照宮 → 草津温泉
2日目の詳細記事はこちら
3日目:草津温泉 → 善光寺 → 松本 → 名古屋 → 京都・大阪
3日目の詳細記事はこちら
各日の詳細はそれぞれ記事にまとめているので、ぜひそちらもチェックしてください。
ツアー料金と費用感
今回のツアー料金は1人あたり約8万円。この中には以下が含まれていました。
- 新幹線・特急・バスなどの交通費
- 2泊分の宿泊費(温泉宿)
- 添乗員・ガイド付きの観光サポート
個人で同じ行程を組んだら?
もし自分で同じルートを回ろうとした場合、ざっくり以下の費用がかかる計算です。
- 新幹線代(新大阪-名古屋間、こだまのグリーン車)
- 片道8,740円(乗車券3,410円+グリーン料金5,330円)
- 特急代(名古屋-松本間、特急しなの)…約3万円
- 片道6, 140円
- バス移動代(松本-鬼怒川温泉、鬼怒川温泉-日光東照宮、日光東照宮-草津温泉、草津温泉-松本)
- 公共交通機関でこのルートはないですが、距離換算で合計5000円くらいでしょうか。
- 宿泊
合計すると 6万円強程度でしょうか。さらに日光東照宮と善光寺の専属ガイド、食事、拝観料などがかかることと、移動や宿の予約の手間がかかることを考えると、ツアーのコスパは決して悪くないと感じました。
添乗員付きツアーのメリット
実際に参加してみて感じた、ツアーならではの魅力を挙げてみます。
移動が楽
移動の大半が専用バスなので、乗り換えや満員電車を気にする必要がありません。バス移動中は寝て体力を回復できるのも大きなメリットです。日光東照宮と善光寺を直接回るようなバスや電車は公共交通機関だとないので、効率的にも回れたと思います。
計画の負担が少ない
自分でホテルや交通を組み合わせる必要がなく、観光の「いいとこ取り」だけを楽しめました。
ツアーならではの特典
団体ツアー限定で入場できる場所や、ガイドさんから直接聞ける解説など、個人旅行では得られない体験がありました。
日光・善光寺旅行を検討する人へのアドバイス
個人旅行で自由に動くのも良いですが、効率よく主要観光地を巡りたいならツアーもおすすめです。特に「長距離移動が多い」「複数の観光地を回りたい」場合は、バス移動の安心感が大きなメリットになります。一方で、自由時間は少なめなので「のんびり滞在型」を求める人は個人旅行の方が合っているかもしれません。
改めて各日程の詳細記事はこちらです。
さいごに
今回参加した阪急交通社のツアーでは、日光東照宮と善光寺という歴史ある名所を効率よく巡りつつ、温泉宿でリフレッシュできる旅を楽しむことができました。ツアーは一見割高に感じるものの、移動や予約のストレスを減らして旅行を満喫できるのが大きな魅力です。これから日光や善光寺旅行を考えている方は、ぜひ「ツアー」という選択肢も検討してみてください。